本格バレエ物語「エトワール！」シリーズ第1３巻『お菓子の国の舞踏会』が、講談社青い鳥文庫より発売されます。
主人公・森原めいが通う有村バレエスクールの発表会、演目は「くるみ割り人形」第二幕「お菓子の国」。同級生の梨央が初めての主役・金平糖の精を踊ると知って、めいはショック！ めいは「スペイン」、チョコレートの精を、はじめて下級生を率いて踊ることに。でも、下級生たちからはなんだかやる気が感じられず、めいは空回り。透くんにメールで相談してもなかなか返事をくれないし……いつもの元気が出てこないめい。そんななか、学校では野球部でケガをした坂倉くんが不登校になり、「空気の読めない」レイカは意外な行動に……⁉ そして、ついに生まれてはじめての行動に出てしまうめい……さあ、発表会は無事に幕を開けるのか……？
今回は、前巻で大きな夢をひとつ叶えたあとの「燃え尽き症候群」から立ち直っていくめいの姿と、自分の心情が重なりました。わたしもめいといっしょに成長できたらいいなと思っています！
本格バレエ物語「エトワール！」シリーズ第12巻『恋するシルフィード』が、講談社青い鳥文庫より発売されます。
主人公・森原めいは、中二の夏休み、ロンドン留学から一時帰国した透くんとふたりで「ラ・シルフィード」のパ・ド・ドゥを踊ることに。「いつか透くんとパ・ド・ドゥを踊る」という夢がこんなに早くかなって有頂天のめい。でもいざ練習がはじまると、想像以上にきつくて、ぜんぜん踊れない！ シルフィードは「空気の精」。どうしたら宙を舞うようにかろやかに踊れるの？ そんな中、強力なライバルも登場して、恋もバレエも前途多難！？ めいは無事に透くんとのパ・ド・ドゥを踊り切ることができるのか……？
最近、子供たちだけでなく、大人の読者の方に「面白いね！」と言っていただく機会が増えました。
みなさんも、この夏、バレエの青春に浸ってみてはいかがですか？
本格バレエ物語「エトワール！」シリーズ第11巻『コンテの世界へようこそ！』が、講談社青い鳥文庫より発売されます。
中学二年生になった主人公・森原めいは、高等科のみんなとはじめてコンテンポラリー・ダンスに挑戦することに。クラシック・バレエが大好きなめいは、自由な表現をする現代の踊り「コンテ」のよさがわからず、新しい先生のレッスンにちょっととまどい気味。「コンテをやるとバレエが下手になる」なんてウワサも耳にして、悩むめい。ロンドンに留学中の透くんにメールで相談してもなかなか返事がこないし、同じクラスのレイカはクラスに気になる男子ができたみたい！？ そんな中、コンテ作品を発表するイベントの日が近づいてきて……さあ、どんな舞台になるのか……？
ぜひ一度、書店で手に取ってみてくださいね。冬休み、シリーズ第一巻から最新刊までをイッキ読みするのもオススメです！